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<100人>坂口基久子さん

sakaguchikikuprofile<入間市にいつ頃からお住まいですか>

35年前に川越市から引っ越してきました。夫の通勤や子育ての環境の良いところとして入間市の仏子を決めました。

<お仕事は>

子育ての傍ら、生け花講師をしていましたが、自作の器に花を生けたいとの思いから花器作りを始めました。そのうち陶器を作る事にのめり込み、窯場に勤め、技術を習得して行きました。50歳を機に退職し、自宅に窯を作りました。その経験を生かして現在は陶芸教室の講師をしています。 専門は花器で、今までに多様な花器を作って来ました。これからも現代の生け花に合った花器をと新しい作品を作くって行こうと思います。

sakaguchikikuphoto1<陶芸活動に取り組まれたきっかけは>

自宅に窯を築いた時に、当時の公民館長さんから「生涯学習のためにサークルを作ってください」と依頼があり、15年前に西武公民館に『西武陶芸クラブ』を設立、現在も活動しています。水曜、木曜、土曜クラスの3クラス46人が作陶しています。各クラスともほぼ満員の状態です。年々、創造的で指先を使う陶芸は生涯学習として大切な活動と感じています。

また、入間市のまちの先生の一環として、夏休み子供体験教室(西武公民館)、アミーゴ「クラフト展 匠の森」などに出展しています。

<陶芸について‥作品が出来るまで>

会員さんが陶芸用粘土で形を作り、乾燥、素焼き(800度で軽く焼く)、釉薬掛け(うわぐすりをかける)、本焼き(1250度~1260度の高温でしっかり焼く)の工程を踏み作品は出来上がります。一つの作品が焼きあがるには一ヶ月ほどかかります。作りたい作品に合わせて何種類かの粘土の中から粘土を選び、また、何種類かの釉薬の中から色を決め、また絵を描き、彫る、懸命に作品を作り上げます。ですから最後に本焼きの窯から出てくる作品にはとても期待します。期待通りかそれ以上の時の嬉しさ。期待はずれの時のがっかり。どちらにしても、次の作品への思いにつながって行きます。

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夏休み子供体験教室(西武公民館)、アミーゴ「クラフト展 匠の森」出展  西武陶芸クラブ発表作品(アミーゴにて)

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