<ご出身は>
生まれは茨城県。東京国立で暮らしていました。友人が入間市に購入した家を見て、自然が豊富で、休みにゆっくりと過ごせることや子供の成長を考えて入間市に昭和47年に移ってきました。周りは、茶畑と雑木林ばかりで、家畜の匂いが漂っていましたが緑が大好きで、入間市に住んで良かったと思っています。しかし、1年で北海道旭川に転勤になり5年間入間を留守にしました。
<お仕事は>
百貨店関係に勤務しており、種々の店種の担当を経験をしました。量販店・コンビニエンスの店づくりの仕事などもしていました。開店準備などで忙しくて休日や正月にも仕事をしていました。
<趣味について>
学生時代は、唯々時間つぶしで青春を謳歌していました。就職してからは忙しく飛び回っていましたので、趣味の時間は全然取れませんでした。定年後、四国や関東札所巡りをしているうちに、仏教について知りたくなり、通信教育で仏教講座を受講し在家僧侶の上級資格を取得しました。僧名を得て、法事などもできるようになりました。
いろいろなことに興味を持っていましたが、江戸芸にも興味があり、南京タマスダレを見よう見まねで、東町公民館を会場にして練習を始めました。最初は、スダレの扱いもままならず苦戦しました。現在もスダレは生き物で天候に左右されなかなかうまく操ることが出来ません。その後、講習会にも参加して研鑽したり、公民館まつりに参加したりして7年になります。また、若いときから水彩画やデッサンにも興味があり、久保稲荷公民館で学んでいます。秋の発表会に向けて作品を制作しています。
<地域活動にもご活躍とのことですが>
東町公民館で練習しながら、ボランテイア活動として高齢者施設などで「南京タマスダレ」や「三宅太鼓」を演じて利用者さんに喜ばれています。また、入間万燈まつりにも参加し、公園特設舞台で、練習の成果を発表しています。 なお、南京タマスダレに興味ある方は、東町公民館にお問い合せください。